シルヴァン : こんばんは、アイヴィー。
シルヴァン : 遊びに来ちゃいました。
アイヴィー : よお。夜遊びプリンス。
アイヴィー : 今日は一人で来たのか?
シルヴァン : アイヴィー。僕、喉が渇いちゃいました。何か、ないですか?お酒とか。
シルヴァン : はい。レッドと・・・ハルヤはもう寝てしまいました。
アイヴィー : お酒かい(笑) ったく不良だなあ。何が飲みたいんだ?
アイヴィー : そっか。あいつ等、寝静まってからわざわざ俺んちに?
シルヴァン : 何か、強いやつをお願いします♪
シルヴァン : えぇ。ちょっと・・・話したいことがあって。
アイヴィー : 強いの、ねえ…。んじゃ、ウイスキーでいいか?
シルヴァン : はい♪
アイヴィー : ほれ。ウイスキー。ちょっとキツめのオン・ザ・ロックにしといたぜ。んで、話って?
シルヴァン : ありがとうございます♪
アイヴィー : どーいたしまして。
シルヴァン : ・・・アイヴィーは、誰かを好きになったこと、ありますか?
アイヴィー : まあ。お前さんよりは長く生きてるからな。
シルヴァン : そうなんですか?ちょっと意外です・・・。どんな方を好きになったんですか?
アイヴィー : 意外で悪かったな。どんなって…ま、まあ、髪の長い人、とかかな。
アイヴィー : …って俺の話はいいんだよ…お前さんの話だろ?
シルヴァン : 髪の長い人・・・。
シルヴァン : アイヴィーが好きになるくらいですから美人な方なんでしょうね♪
シルヴァン : ・・・・・・僕の話は、やっぱりいいです。
アイヴィー : まあ…美人っちゃあ美人、かな。
アイヴィー : おいおい。
シルヴァン : アイヴィーの好きになった方、見てみたいです♪
シルヴァン : 写真とかないんですか?
アイヴィー : 写真はねーな。
アイヴィー : やっぱりいいって言われると、余計気になんだろーが。
シルヴァン : そうなんですか。残念です。・・・今も、その人のこと好きだったりするんですか?
シルヴァン : ・・・・・・・・・気に、なるんです。
アイヴィー : 気になるって…
シルヴァン : 一緒に居ても居なくても、気になってしまうんです。
シルヴァン : ・・・好きなんです。あの人のことが。
アイヴィー : ほう。
アイヴィー : そいつはめでたいことなんじゃねーのか?
シルヴァン : でも!
アイヴィー : な、何だよ。大声で…
シルヴァン : 僕のことなんて友達としか思ってないんですよ。
アイヴィー : ふん。じゃあ、今そいつとはお友達なんだ?
シルヴァン : ・・・えぇ。
アイヴィー : 島に居るコなわけ?
シルヴァン : ・・・・・・それは、その・・・どうしても答えないとダメですか?
アイヴィー : いんや。イヤなら、いいけど?
シルヴァン : ほっ。
シルヴァン : 最初は、友達でもいいと思っていたんです。
シルヴァン : なのに、一緒に居れば居るほど、好きになってしまうんです・・・。
アイヴィー : へえ。お前さん、そのコに大分参ってんなー。
シルヴァン : ・・・・・・・・はい。(真っ赤)
アイヴィー : 今日は、いつもの威勢の良いお前さんらしくなくて面白いな。
アイヴィー : 顔赤くしちゃってさ、まるでハルヤみたいだぜ?
シルヴァン : へ!?
シルヴァン : そ、そんなことないです。
シルヴァン : ハルヤみたいだなんて・・・・
アイヴィー : ほんと、ハルヤみたい。今日のお前さん。
アイヴィー : そういや、ハルヤには相談してないのか、このこと。お前等、仲良いのに。
シルヴァン : は、ハルヤの話題はやめませんか・・・?
アイヴィー : え? あ、ああ。
シルヴァン : そ、そういえばアイヴィーの好きな人は誰なんですか?
シルヴァン : 今も近くに居たりするんですか?
アイヴィー : 俺の話に戻んのかよ・・・ま、まあ。近くには居る、かな…
シルヴァン : この島の人ですか?(わくわく)
アイヴィー : そうだけど…
シルヴァン : 実は学院の関係者だったりとか♪
アイヴィー : ・・・関係者っていうかなんていうか…
シルヴァン : 当たりですか!?わあ~♪
シルヴァン : 片想いですか?それとも両想いですか?
アイヴィー : それは・・・わかんねえな。俺、遊ばれてるだけかもしんねえし(苦笑)
シルヴァン : アイヴィーが遊ばれる・・・。
シルヴァン : 大丈夫です!僕、応援しますね♪
アイヴィー : そりゃ、どーも(笑)
シルヴァン : 僕、応援しますから・・・アイヴィーも、応援・・・してくれますか?
アイヴィー : ああ。
シルヴァン : ・・・怖くて、告白もできないんですけどね。(苦笑)
アイヴィー : 意外だねー。お前さんは、ガンガン押してくタイプだと思ってたけど・・・
シルヴァン : ・・・・・・やっぱり、怖いですよ。
アイヴィー : 怖い、ね。
シルヴァン : アイヴィーは怖くなったりしないんですか?
アイヴィー : 怖いっつーか・・・怖いヒトだからな、あいつ・・・
シルヴァン : 怖いヒト・・・。僕、ちょっと予想ついちゃいました・・・。
アイヴィー : え・・・
シルヴァン : ・・・学院の人・・・ですよね。
アイヴィー : い、いや・・・学院の人っつーか・・・
シルヴァン : 彼・・・ですよね。
シルヴァン : 僕らもお世話になっている・・・
アイヴィー : ちょ、ちょっと名前は出さないで、お前の胸に閉まっておけ!
アイヴィー : お、俺、怒られそうだから・・・
シルヴァン : はい♪わかりました♪
シルヴァン : なんだか、可愛いですね、アイヴィーっては。
アイヴィー : く、くそ・・・なんでいつのまに俺の話になってんだ・・・
シルヴァン : ふふ。アイヴィー、話してくれた御礼です♪ちゅっ
アイヴィー : だあっ! この酔っ払いがあっ!
アイヴィー : ったく・・・忘れてたぜ・・・こいつ酔ったらこーなるんだった・・・
シルヴァン : ふふふ♪アイヴィーってば本当に可愛いです♪
アイヴィー : 大人に可愛いとか言ってんじゃねえよ・・・
シルヴァン : じゃあ何て言うんですー?
アイヴィー : い、言わなくていーから・・・
シルヴァン : アイヴィーの可愛らしさを他の言葉で・・・う~ん、あ、じゃあ・・・Il est beau。
シルヴァン : フランス語で言ってみました♪
アイヴィー : イレ・ボウって何よ
アイヴィー : フランス語?
シルヴァン : はい♪フランス語で可愛い、という意味です♪
アイヴィー : へえ。フランス語で可愛いってイレ・ボウって言うのか・・・って、イミ同じじゃん!
シルヴァン : あは♪
シルヴァン : いいじゃないですかー。
アイヴィー : ったく。ゴキゲンだなあ、この酔っ払いは・・・
シルヴァン : アイヴィーがいろいろ話してくれたからですよー♪
アイヴィー : お前が話があるってうちに来たのに、なんで俺がいろいろ話してんだか・・・
シルヴァン : いいじゃないですか♪
シルヴァン : 僕の話より、アイヴィーのお話の方が楽しいですし♪
アイヴィー : 俺は楽しくねーよ。お前、絶対言うなよ。
シルヴァン : 言いませんよー♪
アイヴィー : 俺の死活問題だからな・・・(がくがく)
シルヴァン : あは♪本当に可愛いですね、アイヴィーは♪
シルヴァン : 僕、好きですよ。可愛い人って♪
アイヴィー : ・・・ふうん。可愛い人が好きなんだ?
シルヴァン : え!?
シルヴァン : アイヴィーのことは好きですよ♪
アイヴィー : ・・・俺に好きとか言わなくて良いんだよ・・・
シルヴァン : なんでですかー?
シルヴァン : 好きですよ♪アイヴィー。
アイヴィー : 俺じゃないやつに言いたい言葉なんだろ? ・・・そ、それとも、お前、まさか俺のことが?
シルヴァン : ・・・・・・本当は、言いたいです。
シルヴァン : アイヴィーにだったら、こんなに簡単に言えるんですけどね。
シルヴァン : アイヴィーを好きになれば良かったのかもしれませんね。
アイヴィー : ちょ、お前、なに言い出してんだよ・・・びっくりさせるな
シルヴァン : びっくりさせちゃいましたー?あは♪すみません♪
アイヴィー : いつか言えるといいな、そのコに。(よしよし)
シルヴァン : そう、ですね。いつか・・・言えたらいいですね。
シルヴァン : 僕、こうやって、あなたに頭を撫でてもらうのも好きですよ。
アイヴィー : 俺を口説くな・・・
シルヴァン : いいじゃないですかー♪
シルヴァン : 本当に好きな人には、何も言えないんですから・・・。
アイヴィー : ・・・お前の方が可愛いっつの。
シルヴァン : ありがとうございます♪
シルヴァン : でも、僕の好きな人は、僕よりももっとずっと可愛い人ですよ?
アイヴィー : へえ。そいつは見てみたいもんだね。
アイヴィー : そんな可愛いコなら。
シルヴァン : ・・・・・・。
シルヴァン : 見て、ますよ。
アイヴィー : え? 今、何か言った?
シルヴァン : いえ、何にも♪
アイヴィー : ・・・ん? そーか?
シルヴァン : ・・・・・・・・・いえ、やっぱりフェアじゃないですよね。僕も話します。
アイヴィー : お?
シルヴァン : ・・・僕の好きな人にはアイヴィーも会ってますよ。
アイヴィー : え。マジで・・・
シルヴァン : ・・・はい。
アイヴィー : 俺が会ってて、可愛いコ?
シルヴァン : ・・・えぇ。
アイヴィー : 可愛いコって・・・保健室に割りと世話になってたりする?
シルヴァン : ・・・・・・・・・。
アイヴィー : ・・・金髪の?
シルヴァン : 金髪?
アイヴィー : よく泣いてるコ・・・じゃない?
シルヴァン : あ、もしかしてミハイルですか?
シルヴァン : あは♪確かに可愛いコですよね♪
アイヴィー : ミハイル・・・じゃないのか。
アイヴィー : 他の可愛いコ・・・
シルヴァン : さあ、どうでしょう♪
アイヴィー : お前の友達で、可愛いコで、保健室に来るコだろ・・・それって・・・
アイヴィー : 俺、もしかして、すげー知ってるやつじゃねーのか?
シルヴァン : ・・・・・・・・・・・・・・。
アイヴィー : 俺んち来たり・・・してる・・・?
シルヴァン : ・・・・・・・・・・・・・・。(真っ赤)
アイヴィー : カワイーな。お前(笑)
シルヴァン : ・・・・・・あ、アイヴィーの方が可愛いですよ。
アイヴィー : いや、お前の方がカワイーって♪
シルヴァン : ・・・・・・・・僕の、好きな人・・・わかったのなら、言い出せない気持ちもわかりますよね・
アイヴィー : ん・・・まあ、な。言っちゃってもイイんじゃねーかとも思うけどな(笑)
シルヴァン : ダメです!
アイヴィー : ・・・ダ、ダメなのか?
シルヴァン : 怖いんです・・・。ハルヤに嫌われるのが・・・。
アイヴィー : 嫌われる、ねえ。
シルヴァン : はい・・・。
アイヴィー : あいつも、お前のこと、けっこースキだと思うけどなー。
シルヴァン : え・・・?
シルヴァン : で、でも、それは友達としての好き、なんじゃないですか?
アイヴィー : 俺がシルヴァンと夜遊びしたら、あいつ、なんか困ったかんじの顔するし・・・
シルヴァン : ハルヤが・・・?本当ですか・・・?それ・・・・・・
アイヴィー : ほんと。
シルヴァン : 僕、期待してしまってもいいんでしょうか・・・?
アイヴィー : ん。イイと思うぜ、俺は。
シルヴァン : 僕、帰って告白してきます!!
アイヴィー : はやっ!!!
シルヴァン : ・・・酔った勢いで、どうにかなると思うので♪
アイヴィー : 酔った勢いって・・お前(笑)
アイヴィー : よしっ! いってこい!
シルヴァン : さすがにシラフでは僕も言えませんよ。
シルヴァン : はい!ありがとうございます、アイヴィー♪ちゅっ
シルヴァン : じゃ、行ってきます!相談に乗ってくれてありがとうございました♪
アイヴィー : ・・・ったく・・・お前はまた・・
お知らせ シルヴァン様、またのお越しをお待ちしております。
アイヴィー : ・・・大丈夫かなあ。
アイヴィー : ハルヤが(笑)
fin
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